ぴのしゃんが失明しました。
(目の中心が白濁しています)
昨年の夏頃から些細なことで驚いて
ケージの中をバタバタすることが
増えましたが、
ぴのしゃんはそういうことが多かったので
気にはしてなかったのです。
一方・・・、
ちゃちゃが昨年の初めくらいから
右目が白内障になりました。
もう私のことも見えてないのかと
さみしい思いをしましたが、
左目は見えているようなので、
少しは安心しました。
ただ、足や股関節をよく悪くするので、
ぴーちとは別居、シルバーエイジ仕様に
ケージを整えました。
私が帰宅してから寝るまでは、
ぴーちをちゃちゃのケージに。
2人はいちゃいちゃしたり、
仲良くケンカしています。
ちゃちゃは9歳なので、予想できたことです。
でも、ぴのしゃんはまだ5歳(2月に6歳)。
右目が白くなっているのを見た時、
すごくショックでした。
今年3月の下旬頃になるとカーテンレールまで、
飛べなくなりました。
手前で失速、落下するのです。
(ぶつかるのが怖いのかも)
よく見ると左目もうっすら白っぽい。
目の前1~2cmのところに手を持っていっても
驚くどころか、身じろきさえしません。
うっすらと光、白っぽいものは
なんとか感じているようです。
これは、3月の初旬頃。
試しに置いたシードが見えておらず、
何度も空振りしています。
このほか、止まり木に飛び移る時に
すごく時間が掛かる。
ほんの少しのことで驚く。
クチバシを杖のようにして場所や物を確かめる。
水浴びをしたがらない。
水浴び後、羽を乾かさなくなる。
(水浴びも羽を乾かさないのも踏ん張れないため怖いようです)
以上が目が見えなくなってくる兆しかな。
ぴのしゃんが飛ぶたびに、
手で受け止めようと追いかける毎日。
気が付くと勝手に涙が流れてました。
一番、元気よく飛び回るのが好きな子なのに。
一番、怖がりなのに。
よりによって、なんで?
怪我でもなさそうだし、
ポトスを千切ったあとはあったのですが、
これは胃の方に影響があるはずだし、
食べた様子はありません。
白内障かとも思いましたが、
右目から左目が悪化するのが
急激なのでほかの病気かもしれません。
その上、バカペックがぴのしゃんの
足を突っつくのです。
何も見えない状態で、突然足を突っつかれたら、
痛さは何倍もに感じる!
鳥とはいえ、心底腹が立ち、
思わず手で払いましたよ。
見えない不安に加え、
突然突っつかれる恐怖、怯え、痛みは
あまりにも酷なのでケージは分けました。
(不安そうな顔のぴのしゃん)
うちではケージに戻す時に「おうちだよ」と
声を掛けることにしていて
4羽とも理解していますが、
これはよかった。ほんとによかったと思う。
見えなくても、「おうち」に戻ったと
わかるからです。
ただ、失明してからケージを整えたので、
レイアウトがイマイチ分かっていません。
目の前に水があるのに
わざわざケージの壁に飛び移り、
確認しながら降りてきたりしています。
板を渡しているのに、上を歩けない時が
ほとんどですが、
これはそのうち慣れるでしょう。
今は毎日、指に乗せて「フライ、フライ」と
声をかけながら羽ばたきをさせています。
筋肉の衰えを防ぐためですが、
少しずつ飛ぶようにもなりました。
最初は、壁や天井に勢いよく
ぶつかっていましたが、
最近では私の声を頼りに飛んできて、
体のどこかにとまれるようになりました。
直線は飛べないようですが、
今日は私の周りを3周も回れて、
いつも以上に褒めちぎりました。
つい最近まで、ぴのしゃんの体を触ると
固くこわばった印象でした。
少し上手に飛べるようになったり、
水浴びができるようになったり、
私の監視下のもと、
ペックに羽繕いしてもらったりして、
少しずつ落ち着いてきたのかもしれません。
あっ、週2~3回は一緒にお風呂に入っています。
すみません。
まとまりのない文章になってしまいました。
もっと色々あるのですが、
省略してもこの分量です。
(ケージ4つフル活用)
ちゃちゃは、白内障ながら元気です。
この夏には10歳ながら、
ペックにまで求愛されています。
ぴーちは、今換羽で弱っていて
ペックにやられています(笑
でも、ちゃちゃを大事にしてくれてます。
ペックは、ワル状態なので毎回同時放鳥せず、
みんなを寝かせてから放鳥したりしています。
一人だと甘えん坊で、
首をかしげてキスを求めてきます。
あざとい奴め・・・・(笑
スポンサーサイト
comment:2 ぶんちょこ隊 trackback:0
先週、8日の土曜日の午後。
ぶんちょこ達が騒がしいのでふと見ると、
ちゃちゃとぴのしゃんが同じケージに!
掃除の後、入れ間違えた。
さらに、ぴのしゃんのおちりから
何かぶら下がってる!
卵管脱だと思い、ベビー綿棒で卵管を戻す。
ところが、ぴのしゃんが力を入れるので、
すぐにでてくる。
2、3回繰り返してもだめで・・・。
様子を見ようとキャリーに入れ、
しばらくすると、開口呼吸していて、
その後、落鳥。
病院は土曜の午後は休診と
思っていたけど、
念のため確かめるとやってる。
院長だけど・・・。
すぐに病院に向かいました。
超音波で見ると卵はない。
このまま連れて帰っても、
エサも食べないだろうし、
死を待つ状態になる可能性。
入院して、処置をしてもらうことに。
でも、ぴのしゃんは怖がりで発作持ち。
覚悟しました。
手が震えました。
ぴのしゃんと一緒にお守りを預けました。
帰り道、思わず関西の鳥友グループにLine。
励ましてもらって、祈ってもらって、
少し落ち着く。(感謝!)
入院日数も決まっていませんでしたが、
翌日お見舞いに。
なぜか診察室でぴのしゃんと対面。
私の声を聞いて反応しました。
院長の話によると、
何回か戻しても、
やはりすぐに出てくる。
おかしいので、引っ張ってみると、
卵管のある方向と繋がってないそうです。
排泄腔をひっくり返して縫合しようとすると、
千切れたとか。
結果、排泄腔にできるポリープでは
ないかという判断でした。
ぴのしゃんの場合、長さが長かったので、
絶対とは言い切れないようでしたが、
その後の出血もなく、
うんPも細いながら正常。
結局、縫合もしていないとのこと。
餌も食べて元気です。
排泄腔のポリープは、文鳥特有のもので、
原因は分かっていないけど、
細菌性とそうでないものの2種類あるそうです。
ぴのしゃんの場合、干からびていたので、
病理検査はできなかったそうです。
抗生物質をもらい退院。
ペックの声を聞いて反応するので、
キャリーをペックの隣に入れ替え、
気持を安定させました。
水浴びは、3日後にさせましたが、
一瞬だけでお腹の羽も乾きません。
それ以外は、うんPも細いままですが正常。
今週、土日は雨の可能性があったので、
金曜日の夜に病院へ。
抗生物質をやめて、
変化がないようだったらOKとのこと。
ぴーちと間違えて、仲の悪いちゃちゃと
一緒のケージに入れてしまったので、
ギャーギャーと騒ぎ、力が入って
ポリープが外にでてきたのかな。
入れて30分くらいで
気が付いたのでまだよかった。
それに、結果的にですがポリープが
取れたのもよかった。
今回のことで思ったこと。
(あくまで私の経験です)
・おちりから何かが出ている時、
保温も大切だけど乾燥に気を付ける。
・弱っている時は、キャリーよりも虫かごに
柔らかいハンドタオルなどを入れて、
暴れる範囲を少なくする。
小さいので人に当たらないよう
気を使わなくてすむし、
持ち運びも楽なので、飼い主にとっても楽。
・お薬は、暴れないように寝起きと、
帰宅後明かりをつける前に与える。
隣の部屋の明かりで投薬。
つまり、部屋が暗く、
まだぼけ~っとしている時なら
逃げ回らないので、
体力を温存できるし、
発作の心配も減る。
爪切りと同じで無言で粛々と実行。
ついでに、卵詰まりの話を聞いてきました。
殻が柔らかいと滑らないので詰まりやすい。
また、できる卵の大きさが違ったり、
できるスピードが早いと詰まる。
ホルモン剤で、発情を抑制することも可能だけど、
結局、肝臓に負担をかけ寿命を縮める。
あと、排泄腔を縫うのは内側で、
排泄腔をめくるとは知りませんでした。
2,3日、それが頭に浮かんで、そのたびに
ひいっっっってなりましたよ!

(大好きな猫マンガのセリフのパクリ笑)
みんな同じく大切な鳥たちだけど、
心配の種類というか感じ方が違う。
シェルの時は、少しずつ覚悟ができた。
これは、分かる。
昨年のちゃちゃの足の時は、
大人に対するような感じだった。
でも、ぴのしゃんは私の中では
末っ子の2歳のままだからか、
幼児に対するような気持になった。
怖がりで発作があるからかもしれない。
ぴのしゃんは元気にしてますが、
体力が落ちているのか、
ナデナデをしてほしいと
甘えにきます。
あと1週間様子をみて、
心から安心したいです。
comment:10 ぶんちょこ隊 trackback:0
こんにちは~
文鳥たちの様子をなかなかお伝えできず、
溜まってしまいました~
一番大きな変化はこれ!

ちゃちゃとぴーちがペア?に(笑
歳の差、7歳半くらい!
人間でいうと、71歳と19歳くらい!
おばあちゃんと孫・・・ですよね(笑
同居は、何度か試して様子を見ていたのですが、
大丈夫そうなので決行。
ちゃちゃのタマゴ問題が
めっちゃ気になるところですが、
元々、多産ではないし、高齢だし、
一方のぴーちもまだ交尾が下手。
それと・・・
ちゃちゃは8歳半、先は短いです。
それなら、
ただ生きているのではなく、
(可能ならば)したいことをさせて
生き生きと幸せに過ごさせたいと、
思うようになりました。
もちろん注意を払っていこうと思ってます。
この様子をみていただくと
分かるのですが・・・・
ぼけぼけだけど、
放鳥時の羽繕いです。
あと、ケージでの羽繕いは、
2組が同時にしてたりして♪
解禁せざるを得なかった
カーテンレールの遊び場。
ここが2組ともお気に入り。
奥にエアコンのコンセントがあるので、
今は閉鎖しました!
放鳥時には、何度も飛び回るちゃちゃ。
私のところには、5分くらいしかきません。
たぶん、生まれてから今が一番飛び回っています。
それはもう驚くほどです。
羽音は、重いままですが、
胸の筋肉も使うし体も引き締まってきました。
昨夏に設置した止まり木代わりの板は
とっくに外しました。はい(笑
とうとう、エアコンの上に止まるようになり、
私が手を出すとウネウネ。
しかも、なぜかちゃちゃしかとまれない。
ここも閉鎖!
同居のもう一つの目的。
ぴーちがバードバスを怖がって入らないのですが、
ちゃちゃのマネをして入るのではないかと、
考えました。
成功です!
これで、飲み水での水浴びはなくなるわ。
一方のぴのしゃんとペックですが、
ぴのしゃんは、カーテンのひだが気に入って、
いつも潜り込んでいます。
たまにずりずり落ちてきます(笑
ペックは、ヘタレ決定。
ぴーちとの戦いに負けて、
私に甘えてきます。
ったく! しっかりしてくれ!
そのくせ、ぴのしゃんにはキツイ態度。
情けなさすぎ!
ここ数日は勝ってます。
今度はぴーちがしょんぼりしてます(笑
ぴのしゃんは、相変わらずかわいいです~
にょ~~ん。
やかましい! っていう動画
ぴのしゃんとぴーちがわかりますか?
そして、ちゃちゃのがんばること!
こちらは、ペックとぴーちのさえずり。
この時は、セッション的に歌ってくれた。
セッションを聞きながら、
文鳥の色々な面を見られて、
幸せだな~って。
ベタ慣れでわたし命のちゃちゃ。
(今はちょっと違うけど・・・w)
リーダーとして、みんなをまとめてくれた故シェル。
お気に入りタイプの顔で活発なぴのしゃん。
キス好きで歌が上手なペック。
そして、二人の抱卵と子育てを引き継ぎ、
昼夜逆転でぴーちを育てることもできた。
ペックとぴーち親子の歌のセッションも。
これって文鳥飼い冥利に
つきるんじゃないだろうか。
みんなに感謝しなきゃですよね。
comment:4 ぶんちょこ隊 trackback:0
お久しぶりで~す!
まずは、「大切な文鳥を失ってしまった方へ」は
Twitterで1万弱のビューになっていました。
フォロワーが20人程度のTwitterにしては、
反響が大きかったのではないかと思っています。
ありがとうございました。
(リンク先をブログのページではなく
ホームにしてしまうという失敗もあったけど)
------------------------------------------
さて、ブログを書けなくなったのは、
実は、ちゃちゃの右足が、悪くなったことで、
放鳥のスケジュールがいっぱいいっぱい。
そして、もう一つの理由は、
仕事で色々あって、心と体の健康のためにも
早めに寝るようにしています。
ブログやTwitterの訪問もできず、
ごめんなさい!
-----------------------------------------
ちゃちゃは、今年の初めくらいから、
飛ぶ時の音がバッサバッサという感じで、
換羽もなし。
右足は、8月の初めくらいから、
両足でちゃんと立つことができず、
右足は開いた状態。
少し良くなっては、1週間後にはまた悪くなる、を
2週間繰り返し、ケージの掃除の時の
同時放鳥のケンカと気が付いたダメ飼い主。
(8月10日、ずっとこの状態が続く)
ケージをキャリーに変え、
止まり木も一番太い天然木を付けました。
最初の頃は、足が痛いようで、
ほんの5cmのところに移動できず、
やはり病院に行きました。
足の握力が弱い。
触診では、異常なしだけど、
股関節が少しずれている可能性。
自然に治るのに1か月くらいとのことでした。
つか、股関節といわれ、へっ?
鳥の股関節ってどこよ!
(正解は一番下に書いておきますw)
1カ月過ぎてマシになってきました。
とにかく、足に響くのか着地に失敗するし、
放鳥時には、ソファの背から何度も落ちる。
放鳥は、ちゃちゃ、ぴのしゃん&ペック、ぴーちの
3回に分けて、夜2回(1回は時短)。
これで、帰宅から眠るまでの時間は
ほぼ埋め尽くされる。
水浴びは、陶器の入れ物だと踏ん張れないので、
朝晩、手浴びでしたが、
水に飛び込むのに勇気が必要で、
時間が掛かる。
でも、水浴びはしたい!
あと、以前Kiro's mamaさんにいただいた、
補助栄養剤が効いたかも。
普段、サプリっぽいものはあげてないので、
よく効いたのかもしれません。
Kiro's mamaさん、ありがとう。
(9月18日)
現在は、普通のケージに戻しました。
ただ、止まり木は一本だけで、
ほかは、板を渡して、
安心して着地できるようにしました。
なかなか慣れませんでしたが、
板に降りないとご飯が食べられないので、
怖いのも克服。
スパルタ飼い主?(笑
(ケージの横幅よりも1cmくらい短めに測って、
ホームセンターで板を買いカットしてもらって、
裏に割りばしくらいの幅の棒を木工ボンドで付けるだけ。
念のため、お日様でまる1日乾燥)
(もう板は不要ですが、このままにします)
今では、回復してて、
アウターバードバスを使い、
放鳥時も自分で出てきて、
ちゃんと飛んできます。
羽音は、ひどいままですが、
10月には換羽も済ませました。
あぁ、求愛に応じたりしてます。
やめて~~~~!
一方のP一家は元気です。
長くなりましたので、次回に様子を
ご報告しますね。
そうだ!
キクスイさんの2020年のカレンダーに
ぴのしゃんとペックを載せていただきました!
放鳥も色々工夫していますが、
なかなかブログを書く時間が作れません。
でも、運動したり、
たまに夜遊びwもしてるので、
私は元気でーす!
文鳥の股関節の位置:
羽が合わさったあたりに
あるそうです。
comment:6 ぶんちょこ隊 trackback:0
大切な文鳥を失ってしまった方の心に
少しでも寄り添うことができれば・・・。
そんな思いで、作らせていただきました。
(経緯は下をご覧ください)
絵は、虹の橋のたもと、空の上などの
場所は設定していません。
文章も、泣けばいいよとか、泣かないでとか、
そういうものも入っていません。
受け取る方が思うように感じて
いただければいいと思っています。
画像はご自由に保存してください。
悲しい思いをされている鳥友さんに
贈ってくださっても大丈夫です。
※著作権は、放棄していません。
また、編集などはご遠慮くださいますよう、
よろしくお願いいたします。
経緯
もう何年も前のこと。
文友のHappyさんが前年に亡くなった子のことを
思ってブログを書いていらっしゃいました。
これは、そのブログにしたコメントを
加筆訂正したものです。
その時から、この文にイラストを入れて、
大切な子を亡くした方に贈れたら・・・
と思っていました。
昨年知り合ったリィネネさん。
とても素敵な絵を描かれています。
その後、大切なシナモン文鳥を
亡くされたのですが、
少しお気持ちが落ち着かれた頃に
お願いして描いていただきました。
優しいタッチで気持が落ち着きます。
とても素敵な絵をありがとうございました。
-----------------------------------------
シェルが昨年7月18日に逝って、
一年が経ちました。
そんなタイミングで、
「大好きなあなたへ」を
アップすることになりました。
無理に合わせたわけではないので、
不思議な気がします。
そして、ペックも不思議な行動。
この場所の近くには最近よく行きますが、
シェルの骨壺の場所には、
今までに2、3回くらいだけかな。
14日、何を思ったか、
骨壺にくちばしを当てていました。
骨は今日、土に還しました。
そしたら、骨壺のあった場所に
さっきペックが行き、骨壺を探していました。
ほろり、となりかけたのですが、
ペック、ふん!ときばる。
あとには、無理くりだしたような、
2mmほどのうんPが!
いったいなんの儀式だ?
comment:12 エトセトラ trackback:0
» 次のページ