「文鳥は審美眼を持っている」なんて、
小説の中に見つけて、テンション⤴
ということで、
動物が登場する本の紹介シリーズです。
読んでいたのは「誘拐犯はカラスが知っている」
(浅暮三文、新潮文庫)。
カラスかぁ~と思いつつ、
動物物のミステリーなので購入。

動物の習性に目を付けて、
事件を解決するというもので、
連続性のある7話が収録されています。
カラス、伝書鳩、
そして文鳥もちょこっと登場。
この話の主人公は、風変わりな
天才動物行動学者!
なので、色々な習性が
紹介されててうれしい!
鳩は審美眼を持っていて、
絵画の作風や巧拙を
見分ける。文鳥も・・・
そして、文鳥はストラビンスキーよりも
バッハが好みらしい。
絵画は、モネよりもピカソ。
えっ!
つまり文鳥に好かれる人って(笑
楽しみながら読めました!
鳥好きにはお勧めかもですよ!
続編、でないかなぁ~
この本のもとになったと思われる
研究が紹介されていました。
面白いですよ。こちらということで、ソングバード男子、
シェルに聞かせてみました。
まずはストラビンスキー
どう?

わかるんか~い!
次はバッハ。

ちゃちゃはどう?

やっぱり長期間にわたって、
餌で釣らないとダメみたい(笑
もう一冊の本は「伝書鳩クロノスの飛翔」
(中村弦、祥伝社文庫)
これは、報道用に使われていた伝書鳩の話ですが、
戦争中と現代を繋ぐ意外な展開が・・・。
伝書鳩の優秀さがわかります。
それからこの3冊も

「志信さんと僕の謎解きペットショップ」
(新くら智か、TO文庫)の2冊は、
犬から魚、亀、オオカミなどのほか、
鳥ではヨウムが登場。
楽しく読めます。
「ペットの声が聞こえたら」は漫画で、
高野山真言宗の僧侶であり
心理カウンセラーの
塩田妙玄さん原作で
絵がオウノユウリさん。
朝日新聞出版です。
シェルのことで
色々考えてしまっていた時に、
古本屋さんで見つけました。
登場するのは猫ですが、
ペットとのかかわりの
参考になるかも。
「優しい死神の飼い方」の続編、
「黒猫の小夜曲」
(知念実希人、光文社文庫)もいいです。
死神シリーズで、1冊目が犬、
2冊目が猫なので、
次は鳥をぜひお願いしたい!
(きっとインコかオウム、ヨウムだと思うけど)
死神といっても
おどろおどろしたものでは、
全然なくて、クスリと笑える
ハートフルミステリー。
面白かったです!
そのほかにも、動物が出てくる本を
読んだ気がするのですが、忘れた(笑
今までにアップした本関係を見たい方は
こちらからどうぞ。
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comment:8 鳥さんの本と歌 trackback:0
遅ればせながら、すぴすぴ便り
読みました!
ご存知すぴすぴ事情の続編です。
最後はわかっているので、
覚悟しながら・・・・。

でも、3歳以降のお話なので、
同じ文鳥好きとしては、
ニマニマしてしまいます。
やがて歳をとりりますが、
「このかわいさで75歳!」の
セリフには笑ってしまいましたよ~
やはり、偏愛(笑
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同じくマンガということで、
以前から紹介したかったのが、
「くるねこ」(くるねこ大和さん)
というネコマンガ。
TVのミニアニメにもなるくらいファンも多いです。
本好きなので、本代がバカにならない。
なので、古本屋さんにはよく行きます。
買いたい小説がなかった時、
ふと気になり手に取ったのが、
このマンガでした。
そして、最初のページで、
心の中に涙があふれ・・・、
というか、実際泣きそうになり、
必死でこらえました(笑
そのページがこれ。

この「もっととおくに すてにいくの?」という、
捨てられたか、親とはぐれたのか
ガリガリに痩せた子猫のセリフ。
こういうのに弱いんです、私。
絶望的な気持をすごくうまく表現してると思う。
でも、この後のコマは爆笑の展開。
で、昨年、ドはまりしてしまいまして、
今じゃ、ほとんど持っています。
心がしんどかった時、
これを読むとなぜか穏やかになりました。
それぞれ5回くらいは読んでるけど飽きない。
私、マンガが好きなわけじゃないんですよ。

(シリーズ買いはとりぱんとくるねこだけ)
シンプルな絵なのに細かい描写。
素っ気なさそうなネコの扱いなのに、
よく観察しているし溺愛してる。
登場する猫はもちろん、
人間のキャラもたってる。
なにより、文鳥を飼ったことがあるらしいし、
時々、野鳥も登場するのもお気に入りの理由の一つ。
あ、とりぱんも読んでらっしゃるそうですよ。
それから、発想も面白い。以下抜粋。
・「屋根より高いひな祭り♪」(替え歌)
・メタボ体形の猫には「ヘビメタ」
・気難しく、ちょっとお高くとまってる猫に
美輪の〇〇さんと、どこかで聞いたあの名前。
・途中で結婚するんですが、ご主人のことを
「どこへ出しても恥ずかしい、オタク」と紹介。
などなど。
そうそう、とりぱんの
とりのなん子さんもそうですが、
料理も上手くて、
簡単に作れる料理を時々紹介しています。
試しに作ったらウマウマでした~
本は、ブログに手を加えたり、
書き下ろしたものなので、
完成度は高いですが、
ブログももちろん面白いので、
気になった方は、どうぞ。
まずは、わかりやすいこちらのページから
comment:4 鳥さんの本と歌 trackback:0
先日読んだ本の中に、「文鳥顔」なんていう、
かわいい表現がありました♪
主人公の女の子の小さい頃を思い出した一文で、
ムッとして頬を膨らませた顔の比喩として
「まるまるした白い頬に
ぽてっとした赤いおちょぼ口、
丸く吊った目というのがどうにも、
文鳥にそっくりだった。
文鳥小娘などと心の内で・・・・」と
ありました。

(こちら本物の文鳥顔?)
(アップにしたらブレてた・・・)
この後も、文鳥顔とか文鳥小娘という表現が
文中にでてきます。
くちばしが大きいので、おちょぼ口は
う~ん・・
まぁ、先細りになってるけど。
とはいえ、
犬や猫に顔が似ているという話は
いくらでもありそうだけど、
文鳥顔なんて、初耳ですもん♪
著者は、文鳥を飼ったことがあるか、
文鳥好きの方なのかもね!
内容も面白かったですよ♪
本に興味がないけど本屋さんで
ちょこっと読んでみたいという方、
14ページです!

「京都骨董ふしぎ夜話」
著者獅子ししゃも
メディアワークス文庫
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夜は少し肌寒くなってきたせいか、
お休み前の放鳥の終盤はこんな感じで。
私の襟もとで暖をとる。
えっちなおじさんも甘え顔(笑

シニアたちは、そろそろ
ベッド?に行きたそう。
まだまだ外にいたいピノしゃんも
目がいっちゃってる(笑

10羽くらい飼っていたら、
首の回りを一周して
温かそうなんだけど!
comment:6 鳥さんの本と歌 trackback:0
本は大好物ですが、
時代小説とハードカバーは苦手。
時代小説は、言葉が読みにくいし、
ハードカバーは固くて読みにくい上、
高い・・・。
ところが、この間の3連休に古本屋さんで
「ことり屋おけい 探鳥双紙」
(梶よう子著 朝日新聞出版)と
いう本を見つけました。

(丸の中は白文鳥か十姉妹)
時代背景は、江戸時代(?)ですが、
べたべたな時代小説ではなく、
読みやすい文章で書かれていて、
現代物を時代小説的に書いた
という印象を受けました。
普通なら、一話、二話とするところを
一羽、二羽となっているのもくすぐられる。
内容は、幻の青サギを探して
行方不明になった夫を待ちながら、
飼い鳥を売るお店「ことり屋」を
切り盛りする妻のおけいさんの周囲で起こる
ライトミステリー的なものです。
で、色々な謎(鳥がらみ)が出てくるのですが、
日常の様子には、九官鳥、文鳥、鳩、うずらをはじめ、
なぜかこの時代にインコやオウムも登場。
それらの小鳥の世話をする様子や、
鳥の特徴なども盛りだくさんに出てきて、
鳥好きには楽しめる小説です。
そうそう花鳥園と鳥カフェを
足して2で割ったようなお店も出てきました(笑

(中の表紙にもちゃんと鳥の模様が)
印象に残った、いち文は、
「嫌なことがあっても、悔しいことがあっても、
小鳥を見ていると心の毒が消えていく」
猫や犬が登場するエンターテイメント小説は、
多いですが、もっと鳥モノも書いてほしいなぁ~
あ、できたら現代ものの文庫で(笑

寒くなったので文たちの冬支度、
はじめました。
comment:8 鳥さんの本と歌 trackback:0
「文鳥の歌」と「文鳥のお留守番」は、
文鳥業界では有名ですよね。
私も大好きです。
この2曲とは違う文鳥の歌を
昨年の初めから探していました。
ふと思い出して、検索すると
新しい文鳥の歌を見つけました♪
「文鳥の愛のうた」
めちゃくちゃ、かわいい~~っ
特に男の子を飼ったことのある人は、
顔が崩れちゃうかもよ!
イラストも可愛い♪
もし聞いたことがなければ、ぜひ!
「文鳥の愛のうた」
そのほかにも・・・・
数曲アップされてて、英語の鳥の歌も(たぶんw)。
探していたタイトルと同じですが、違う曲のようです。
「ぼくの文鳥」おまけ的な感じかな。
「ぶんちょうのぴっ」(さっちゃんの替え歌)上の1曲目と3曲目は同じ方ですね。
アップされてるのは3曲とも同じ方です。
ピアノを弾いていると文鳥が一緒に遊ぶ動画もありました。
これは以前から知ってたけど、
ちょっと昭和歌謡?
カラオケでどうぞ?
文鳥同じ曲だけど、バックの絵が文鳥。
すると、ちょっとイメージが変わるかも。
少し身近になったかも?(笑
「文鳥」別バージョンこちらは、偶然の上にさらに偶然で見つけた。
文鳥の里・弥富町の様子を撮影した動画。
弥富町に行かれる際の参考になりますね!
文鳥の里・弥冨を訪ねるおばちゃん・・・、できればもう少し優しく・・・
お願いします・・・ね。

で、探していた「ぼくの文鳥」という曲は、
小学校で習った方もいるようですが、
世代の差か、地域が違うためか、
私は知らないんですよ~
歌詞はこんな感じらしいです。
作詞:土肥 武さん
作曲:川崎祥悦さん
パパッパパ 羽ばたいて~
パパッパパ 水浴びて~
パパッパパ かわいいな~
おいで♪手乗りブンチョ~
くりっくりっ 丸い目で
くりっくりっ 僕の顔
くりっくりっ 見つめては
ピッチュッ 餌を食べた
朝の挨拶
ピーッチューッピーッ
ピチュピチュ鳴いてる
鳴いて 餌を食べた
歌ったことのある人います?
聞いてみたいな!
comment:10 鳥さんの本と歌 trackback:0
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